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2011年05月01日

才能をどう生かすか

いつも読んでいただきありがとうございます。




今日はゆうさんのプログをご紹介しますね。






~~~


定年後の余暇を楽しんでいる老人が

最近描いたばかりの自分の絵を

有名な画家ロセッティに見せた。



ロセッティは丁重に、

これは人並みのできだと答えた。


そこで老人は、他にも数点の絵を見せた。


明らかに若者の手によるとわかるその作品に

ロセッティは目を奪われ


「これは確かに偉大な才能の出現であり

訓練と練習を積めば

大画家になれるであろう」

とほめたたえた。



老人が息を飲んでいるのを見たロセッティは

これを描いたのは彼の息子なのかと尋ねた。


老人はこう答えた。



「いえ、これらは私が若いころに描いたものです。

でも私は周りに説得され

別の仕事についたのです」


老人の才能は消えてしまっていた。


使わなければ失うのだ。


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