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2014年04月22日

梨状筋症候群

いつも読んでいただきありがとうございます♪


今朝も10km程ジョギングしたのですが、だいぶ暖かくなって


走りやすくなってきました♪


早朝ランニングって気持ちいがいいですね~♪






今日は 『梨状筋症候群』 についてお話させていただきます。               


     ~ りじょうきん しょうこうぐん ~


坐骨神経痛の痛みがある!

MRIで異常が見つからなかった!


そんな方は、この『梨状筋症候群』の可能性があります。



                               *分冊解剖学アトラスより改変 


大殿筋の下にある外旋6筋の一つである梨状筋に坐骨神経が


圧迫されて痛みやしびれが出現する疾患です。




約15%に梨状筋の破格といって坐骨神経の走行が異常な


人も存在しています。



坐骨神経痛の中で、椎間板ヘルニアよりも梨状筋症候群の方が


多いという報告もあります。



男女比は 1 : 6 と女性に多い。


< 施術法 >

鍼灸によって梨状筋を緩めて、坐骨神経PLUS療法を行います。



< 対処法 >

ストレッチ
 
足を組んで足を持って胸に引きつけるようにします。

写真では左臀部がストレッチされています。



  

Posted by れっど at 08:14Comments(0)ストレッチ

2013年08月22日

ストレッチ理論




1980年代に『ボブ・アンダーソンのストレッチ』が

日本に導入されてから、すっかりおなじみとなった

ストレッチ(静的な)ですが、実は筋力が低下する・

パワーが低下するなどスポーツの場面では

マイナスの要素もあることがわかってきました。


上手に行えばとても効果的なストレッチ。

 今回はその正しい使いかたについてご紹介していきます。



< ストレッチの種類 >
・スタッティック  静的に筋肉を伸ばす   例)一般的なストレッチ
・バリスッティック 自分の体の重みを利用して反動をつけて伸ばす 例) ラジオ体操
・ダイナミック  拮抗筋に力を入れて伸ばす  例)サッカーのブラジル体操、陸上のドリル

< スタッティック(静的)の特徴 >
 マイナス面 
・ストレッチ直後は筋力が低下する。
・パワー(力×速度)も低下する。
・走動作で接地時間が長くなってしまう。
・瞬発系(ここでは短距離走)では、リカバリーで取り入れると、タイムの低下とジャンプ力も若干低下する。
・30秒以上だと筋力が低下するという文献が多い。
 

プラス面 
・関節可動域は向上する。 
・運動後に取り入れるのは効果的 
・有酸素運動系では、リカバリーでマッサージやホットパックよりも、スタッティックストレッチの方がパフォーマンスが向上する
・野球 ;投球後に行うと肩のI-R制限が少なくてすむ。

       
< スタッティックストレッチをする意義 >
・コンディションチェックのため
・ダイナミックだけでは、足りないと感じる場合
・運動後は効果的
・可動域向上のため
・いきなりダイナミックに行うのはケガの
リスクがあがるのでと考えられています。



*競技直前にはダイナミックストレッチがパフォーマンスの向上につながりやすい


< 一般の方へ良い報告 >
・血糖値が下がる
・血管が柔らかくなる
・身体が柔らかくなることでエネルギー消費量が増大する(痩せやすい)
・柔軟性、垂直跳び、筋力、筋持久力が向上する



  

Posted by れっど at 20:43Comments(0)ストレッチ

2013年06月01日

ストレッチの重要性

おはようございます♪


昨日はレセプト業務で仕事が遅くなりました。


スタッフのみんなが率先してやってくれるので


めっちゃ助かります♪


みんなありがとう~!







スポーツ選手はもちろん、一般の方もストレッチを


することは重要です。


体の硬さがケガやパフォーマンスの低下につながり


ますからね。



スポーツ傷害の専門誌、スポーツメディスン今月号は


ストレッチについてでした。



実は本院のスタッフに体が硬い先生がいます。


このままでは患者さんに説明できる立場になれない


ってことで、ストレッチに励んでいます。


患者さんにも公言していますので、1か月後にどれだけ


改善されているか楽しみにしていましょうね。




さあ今日も張り切っていきましょう~!!





  

Posted by れっど at 06:45Comments(0)ストレッチ

2012年04月29日

ストレッチ下肢2

おはようございます♪




先日の続きでストレッチの第2段をご紹介しますね。








< ITT >

左足を後ろにして前屈します。

左足の外側を伸ばします。









< 半腱・半膜様筋 >

右膝を曲げて前屈して、左足の内側を伸ばします。









< パドック >

左足を右膝にひっかけて両手で胸に引きつけます。

左の臀部を伸ばします。









< マッケンジー法 >

肘を付けて腰を反らします。



  

Posted by れっど at 07:46Comments(0)ストレッチ

2012年04月27日

ストレッチ下肢1

おはようございます♪


過去にもご紹介したことがありますが、

ご要望がありましたので腰痛や足(下肢)の痛みに

対するストレッチをご紹介しますね。



ポイント 

①息を吐きながら行いましょう

②一か所20~40秒行いましょう

③力を抜いて行いましょう


~写真はすべて左側を行っています~





< アキレス腱 >

左踵は地面につけて右足を添えます。







< ハムストリングス >

顎を上げて左つま先を持つようにします。







< ヒップ I-R >

左膝を90°で右足を膝の上に乗せます。

この際に左股関節は力を抜きましょう。








< クワド >

左膝を曲げて寝ます。

その際、右膝を両手で抱えましょう。


  

Posted by れっど at 06:18Comments(0)ストレッチ

2012年03月02日

ストレッチポール

おはようございます!







写真はストレッチポールというものです。


背中の筋肉を緩めたり、体のバランスを整えたりするものです。



私もよく使うのですが、背中がかる~くなりますね。


しかもこの商品の材質がよく気にいっています。




さあ今日も張り切っていきますよ~!!

  

Posted by れっど at 06:26Comments(0)ストレッチ

2011年06月21日

ストレッチマシーン

いつも読んでいただきありがとうございます。



今日はストレッチベンチのご紹介です。


本院で行っているストレッチで


ストレッチベンチのマシーンがあるんです。



これを筋肉が柔らかくなるように


行ってもらっています。



この写真の方のように柔らかくなると


いいですね!




  

Posted by れっど at 06:24Comments(0)ストレッチ

2011年04月29日

柔軟性を高める筋トレ

いつも読んでいただきありがとうございます。




筋トレをすると筋肉が硬くなるって


いいませんか。



実際に関節の可動域が小さくなることが


あるんですよ。



どんな時かといいますと


いわゆる【共縮】が起きるときです。



例えば、重すぎるベンチプレスを行う時。



曲げる側の筋肉と伸ばす側の筋肉が同時に


働く時におきます。


いわゆるスティッキングポイントが起こる


ような重さの時は注意が必要ですね。



ではどうしたらいいか。



まずは、曲げる側だけを鍛えて


その後に伸ばす側を鍛える。


主動筋だけが動いて、反対側の筋は


疲労して動きにくくなってくれるんです。


すると共縮が起きにくくなるんですね。




それを連続しておこなう方法を


スーパーセット法といいます。




さらに、関節の動きを考慮しながら


行うとさらにいいですね。



肩関節は腕を捻りながら行うことで


関節の柔軟性を獲得しながら行うことが


できます。



スポーツ選手はこういった点を考慮して


筋トレをするといいですね。

  

Posted by れっど at 04:18Comments(0)ストレッチ

2011年01月17日

ストレッチ上肢編1

おはようございます♪


今日は自分で出来るストレッチの仕方を

ご紹介します。


上肢編の1



ストレッチをするポイント

1.息を吐きながら伸ばしましょう

2.一か所30秒ほど行いましょう

3.痛いですが、力を抜いて行いましょう



後頚筋群

体は真っ直ぐにして両手で前屈します。






僧帽筋

右腕を左側に引っ張り、首を左側に倒して伸ばします。






上腕三頭筋

左手で右肘を持って引っ張ります。






大胸筋

壁を使って右胸の前を伸ばします。


  
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Posted by れっど at 07:42Comments(0)ストレッチ

2010年04月27日

ストレッチベンチ




スポーツパフォーマンスを高めるために

いくつか重要な要素がありますが

そのひとつに体の柔軟性がありますね。



関節の可動域が広いとスポーツパフォーマンスが高まります。



ストレッチをして体を常に柔らかくしておくことが大事ですねキラキラ  
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Posted by れっど at 08:10Comments(0)ストレッチ

2008年09月19日

良い筋肉は柔らかいって本当??その3

 

ストレッチは1つのポーズを続けるスタティックストレッチが一般的に

行われていると思います。

あまり知られていないようですが、実はケガの予防やパフォーマンス

の向上、筋肉痛の緩和、体温の上昇などには、有効的とはいえません。


上記のような効果には実はラジオ体操のようなダイナミックストレッチ

のほうが有効的なのです。


それではストレッチはダイナミックにやった方がよいのでがないかicon21

そう思われるかたのいると思います。


大事なのはスタティックにしろダイナミックにしろ、使い方のタイミング

と用途なのです。

スタティックの長所は関節の可動域を拡大したり、ケガ後のリハビリ

に使用したり、スティッフネスの軽減等には大変有効的なのですicon02


ちなみに瞬発的な力を必要とする100m競争などではスタートの

直前に行うのはパフォーマンスの低下に繋がるといわれています

ので注意が必要ですね。
  


Posted by れっど at 18:22Comments(0)ストレッチ

2008年06月09日

良い筋肉は柔らかいって本当?? その2




では、どのようにしたらスポーツ動作に必要な縦の柔らかさが

手に入るのでしょうか?


代表的な手段としては、皆さんが御承知の静的なストレッチが

あります。


静的なストレッチは1980年代の初めにアメリカから日本に紹介

されて以来、多くの方に普及されてきました。

スポーツ界だけでなく広く一般にも普及し、運動前のウォーミング

アップや健康法など、多くの方が行うようになりました。



ところが、その効果に関して、最近は疑問視する声も出てきました。


ここで問題としている縦の柔らかさを得る十分な効果があるかと

いうと、まだ確定的ではないのです。


スポーツ中は滑らかな動きをするのに、体が硬い人がいるのは

なぜでしょう?   


次回はストレッチの疑問について取り上げていきたいと思います。




良い筋肉って柔らかいのは本当?? その1

良い筋肉は柔らかいって本当?? その3  


Posted by れっど at 15:47Comments(0)ストレッチ

2008年06月07日

良い筋肉は柔らかいって本当?? その1



『あの人の筋肉は柔らかくて、いい筋肉だね』


こういった話をよく聞きますが、はたして本当でしょうか?


この場合の柔らかい筋肉とは、上から押して柔らかいものを指して

います。 これを横断的な柔らかさといいますが、これがスポーツ

パフォーマンスに有利であるといった話は、実は迷信で

科学的な 根拠はありません。




スポーツ動作に必要なのは横からの横断的な柔らかさではなく、

筋肉がどれだけ縦方向に伸びるかという、縦断的な柔らかさです。



スポーツパフォーマンスでは、関節の可動域が重要ですが、

筋肉が最大に収縮した時と、弛緩(伸びる)したときの差が大きければ

大きいほど、運動は有利となります。

これは、つまりスポーツに適した筋肉は、横の柔軟性ではなく、

縦の柔軟性といえます。

横方向よりも縦方向。 押して柔らかいからといって、よい筋肉と

いうわけではありません。


それでは、スポーツ動作に重要な縦の柔らかさは、どのようにすれば

手に入るのか?


次回、ご報告したしますね。



良い筋肉は柔らかいって本当?? その2

良い筋肉は柔らかいって本当?? その3
  


Posted by れっど at 15:32Comments(0)ストレッチ人気記事