はじめ院長の日記

おはようございま～す♪



今日は自分が試験に２７回も落ちてしまった話。



鍼灸師になるためには専門学校に３年間通って

国家試験に合格しなければいけません。


今でこそ院長と呼ばれていますが、

実はその専門学校に落ち続けた過去があるのです。



鍼灸師を一生の仕事にしようと決意したのは

陸上の実業団にいたとき。


実業団を辞めて退路を断ち

専門学校を受けましたが落ちてしまいました。



その当時は学校が全国に１４校しかなく

倍率は、なんと５０倍くらい。



受けて落ちて。


受けて落ちて。




計１４回。




さすがにめげそうになりました。（笑）



両親には

『　もう無理だから実家に帰って職を探せ　』

と言われる始末。



いや　いや　　負けん！



そんな気持ちを奮い立たせた２年目。


接骨院でバイトをしながら

専門学校に入るための予備校に通って

受験にのぞみました。




それでもまた落ち。　



また落ち。



２８回目の試験で来た通知が

“補欠”合格。



キャンセル待ちが長かった。



忘れもしない３月の中旬。


校長先生から合格の電話をもらった時は

今までに感じたことのない喜びでした！




今、思う事は

あの時、あきらめないで本当に良かったということ。



めげそうになりながらも

絶対に鍼灸師になる！


そんな思いだけが頼りでした。




将来、成人になった娘に捧げたい言葉



『　失敗してもいい　成功まで続けるんだよ。

あなたには、

“あきらめない”遺伝子が入っている　』