› はじめ院長の日記 › なぜ鍼灸師を目指したのか?

2016年07月01日

なぜ鍼灸師を目指したのか?

・なぜ鍼灸師を目指したのか?

今日は私が、なぜ鍼灸師になろうと思ったのかという話をさせてもらいます。





私が物心がついた時には、すでに陸上競技が好きだったんですよ。

あの当時、小学校での話題はというとプロ野球やプロレスが盛んでした。

でも私の憧れは

瀬古利彦や宗兄弟。


若い人にはわからないかな~?(笑)


なぜそうなったと思いますか?


それはね、父親の影響なんです。


当時、私の父親は実業団の監督をしていまして、よく練習や試合を観に行っていました。

当然憧れる人は、陸上の選手になるわけですよキラキラ


将来は「箱根駅伝の選手になるんだ~!」


って、ずっ~と思っていましたからね(笑)

そんな思いが、中学卒業と同時に県外の強豪校に進学することになるわけです。


どうせ陸上をするなら全国優勝するチームでやりたい!

父親を喜ばせてやりたい!



そんな熱い思いが、私を中京高校に進学させました。


でもね。 

入ってすぐに壁にぶち当たるわけですよ。

走っても、走っても皆についていけない…

無理に練習をするとケガばかり。


そりゃそうですよ。

周りは全国から集まった強豪選手ばかり。


自分の素質の無さを痛感させられました。



でね、どうしたかっていうと

選手としての競技を断念し、マネージャーとして陸上競技に携わっていくことにしました。


でも正直辛かったですね~


箱根駅伝の選手になりたいと高校に進学したのに、それどころじゃない。

マネージャーになるっていったら、父親もがっかりするだろうな。

そんな思いがモヤモヤとさせました。

でもね。 

すぐにこう思い直したんですよ。


どうせやるんなら日本一のマネージャーになってやろう!!

そう決めたら自分の中でメラメラ燃えてきましてね~(笑)


大学では箱根駅伝をメインに、実業団時代には全日本実業団の優勝チームのマネージャーとして競技に携わってきました。

その間には日本記録者など数多くの選手が育ち、まさに陸上漬けの毎日を過ごしていました。

その一方で自分だけでなく、実力があるのに、けがのために苦しんでいる選手もたくさん見てきたんですよ。


そのうちにこういう思いが強くなってきました。


ケガを無くして頑張ってきた成果を大会で発揮できるように何とかできないものか!


よっし! 自分が最高の治療家になってやろう!!



そんな思いが、治療家の世界に入る切っ掛けとなったのです。

あの思いから約20年。

今では、たいして素質がなかったことに感謝しています。

努力が足りなかっただけかも…(笑)



今日も日々、ケガを相手に、患者さんと共に戦っています!





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